正本堂の誑惑を破し懺悔清算を求む
平成22年8月31日発行 「正本堂の誑惑を破し懺悔清算を求む」浅井昭衛著P34
昭和四十五年三月、私は護法の一念をこめて「正本堂に就き宗務御当局に糺し訴う」と題する一書を認め、猊座を守るべき宗務役僧、および御遺命破壊の元凶たる学会首脳、都合十二人に送附した。
この内容は、大聖人御遺命の戒壇とは広宣流布の暁に国家意志の表明を以て富士山天生原に建立される国立の戒壇であることを論証し、速かに正本堂の誑惑を訂正すべきを訴えたものである。
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池田の無道心と卑劣はこれだけではなかった。あろうことか、彼は正本堂の落慶式に先立って行われた完工式に、ローマ法王庁から二人、米国から二人、都合四人のキリスト教神父を正式に招いていたのであった。もし池田が妙信講の眼を恐れていなかったら、これら邪法の神父が戒壇の大御本尊まします落慶式に招かれていたことは、神父たちの前以て用意した祝辞に明らかであった。