顕正会とは
顕正会は、その前身である日蓮正宗の信徒組織である妙信講に始まります。
その妙信講は現会長(浅井昭衛)の父・浅井甚衛兵を講頭として布教活動を展開し、やがて勝手な主張をするようになり、日蓮正宗末寺を転々とするようになりました。
その後、創価学会が寄進する正本堂の教義上の意義について、国立戒壇に固執し、学会と激しく対立。宗門の指導にも従うことができなくなったため、解散命令を下され、浅井ら幹部は除名となりました。
その結果、正統な信仰を流れをくまない新興宗教団体となった妙信講は、強引な勧誘、日蓮正宗の名を詐称する、社会的にもはなはだ迷惑な団体になり下がったのです。
ちなみに、浅井親子三代の名前には〝衛〟の字がつきますが、本名ではないと言われています。会長・昭衛は昭和天皇に対する敬意から、次男・城衛は創価学会・戸田会長との親交からきていると内部情報があります。
▲「冨士大石寺」と日蓮正宗を詐称!
公安からマークされる顕正会?
顕正会を指すと見られる公安調査庁の公式サイトには公安調査庁が注意喚起 平成17年度
〈地震,異常気象などによる不安や不透明な朝鮮半島情勢などに乗じて会員を拡大〉
会員数100万人を達成したとする集団が,「自派の宗祖に帰依しなければ日本は滅びる」とする冊子を作成し,4月以降,これを各界関係者らに一方的に送付したほか,勧誘活動の一環として,全国規模での配布を実施した。同集団は,こうした活動を展開する中で,相次ぐ異常気象や地震による災害などを亡国の予兆ととらえ,「いよいよ亡国の大難が起こる時を迎えている」などと不安感をあおりながら勧誘活動を更に活発化させた。
(公安調査庁 「内外情勢の回顧と展望」 より )
http://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai17_naigai17-04.html#05
公安調査庁が注意喚起 平成18年度
― 不安感をあおって執拗な勧誘を行った集団も―
特異集団は,社会通念とかけ離れた主義・主張を掲げ,平成17年中も,これに基づいた特異な活動を展開した。
「かつて首都圏での大地震を予言し,これに乗じたクーデター計画を目論んでいた」などと報道された集団は,一連の報道を機に,会員を対象とする儀式をマスコミ関係者に公開する一方,クーデター計画については「会員に覚悟を持たせるためで,実現の見込みはなかった」旨主張してこれを打ち消す動きをみせたが,6月には,同集団の関連会社運営をめぐり,社員に給与の一部を返還させる手口で資金を不正捻出したとして,3年間で1億3,000万円の申告漏れが指摘され,約3,600万円が追徴課税される事案が発覚した。
また,10年以内に300万人会員の達成を目標とする集団が,相次ぐ自然災害をとらえて「巨大地震・異常気象は大闘争の前兆」などと恐怖心をあおり,「男子精鋭十万の結集で亡国日本を救わん」と訴えて布教を呼び掛けたほか,大学生などの若年層を対象として,執拗な勧誘を展開し,監禁容疑で逮捕され関連施設などが家宅捜索される事件(7月)を引き起こすなど,社会との軋れきを顕在化させる動きもみられた。
(公安調査庁 「内外情勢の回顧と展望」 より )
http://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai18_naigai18-04.html#05
時の権力から監視される団体に、
王仏冥合・国立戒壇は絶対にできないのです!!